| 悪意広がるチェーンメール いじめに繋がる連鎖 |
子供にも携帯を持たせる風潮が広まってきている中で新たな問題も出つつありますが、それを受けて今回は携帯におけるチェーンメールについてお伝えします。
チェーンメールとは、連鎖的に不特定多数への配布をするように求める手紙のことを言います。いわゆる「不幸の手紙」「幸福の手紙」というものがそれにあたります。チェーンメールは迷惑メールの一種とされており、ネットワークへ高い負荷を与えるとともに、内容によっては急速に広まる可能性があります。
昔は葉書などで全国的に広まった不幸の手紙ですが、現在は電子メールの普及により携帯などにチェーンメールが送信されてくる事も珍しくありません。
さて、この「○人に送信しないと不幸が起きる」という文言で相手の不安感をあおり、少数に転送させるという手段ですが、今はそれがいじめにも利用されているとのことです。
見えないネットいじめ 「パケット定額と時期重なる」 ITmediaエンタープライズ
ブログ掲示板への書き込みや悪質な合成写真、仲間外れのチェーンメールなど、ネットいじめについては教育現場から「皮膚感覚では5、6倍はある」「パケット定額制の導入と、携帯電話の高機能化が進んだ時期と重なる」といった指摘も出ている。
携帯電話は個人の物であるため、親も子供の交友関係などを把握するのが困難になっています。親というストッパーに干渉されない場を得た少年少女たちは、全てではありませんがネットという匿名性の高い世界で暴走することも少なくありません。
その結果、あおりあおられが続いていじめに発展し、ひいては上記のように仲間はずれのチェーンメールを送信する事などもあるようです。
いじめはもちろんのこと、自覚がないとはいえ、これはネットワークを利用する無関係な人へ間接的に迷惑をかける行為でもあります。
このままでは「スパマー」と呼ばれる、迷惑メールを無差別かつ多量に送信する犯罪者と同じラインに立ってしまいかねません。
保護者の方々は個人のやりとりであるメールを観察するのではなく、チェーンメール・迷惑メールについて、またはネットでの行動についてお子さんと話す機会を設けられてはいかがでしょう。
パソコンや携帯の向こうには、自分たちと同じ人間がいます。
| 投稿者 spam予報士: 2007年12月21日 10:16 |
| スパムメールで運び屋募集 スパマーの隠れみの |
こんにちは、spam予報士です。
本日は「外国のエージェントを探しています」という、まるで映画の台詞を思わせる内容のスパムメールについてお伝えします。
求人メール、実は詐欺師の「運び屋」募集? ITmediaエンタープライズ
最近のインターネット上の脅威は金銭を得ることを第一の目的にしており、スパマーも例外ではない。彼らの多くは、ボットネットを用いて匿名/偽名でスパムを送信する。しかし、実際に金銭を手にする部分で足が付き、逮捕に至るケースがあるという。
そこでスパマーが隠れ蓑に使うのが、インターネットを介して集める外国の「運び屋」だ。外貨でスパマーの代わりにスパムメールで販売された物品の代金を受け取ったり、ほかの疑わしい取引を行うことで、マネーロンダリングを行う。この結果、運び屋にリスクを負わせるとともに、詐欺師本人の追跡を困難にする。
このほか、認証用のWebサイトの作成・募集要項を作り込むなど、様々な準備をした上でスパマーは誘いをかけてきます。
彼らはあなたに罪をなすりつける為だけに募集をかけてきますので、提示される条件が良いものであってもこういったメールに反応・返信しないよう、十分にお気をつけ下さい。
| 投稿者 spam予報士: 2007年05月02日 16:07 |
| 感染マシンを地図で把握 ウイルスがグーグルマップ活用 |
こんにちは、spam予報士です。
本日は一風変わったスパムについてのニュースです。
トロイの木馬もGoogle Mapsを活用、「Tokyo」所在の感染マシンが一目瞭然 ITmediaエンタープライズ
ニュース速報を装ったメールで感染を広げているトロイの木馬が、感染マシンの所在地を把握するのにGoogle Mapsを活用しているという。セキュリティ企業のWebsenseが2月19日に公開したアラートで報告した。
豪AusCERTによると、問題のスパムメールは「オーストラリアのハワード首相が心臓発作」など偽のニュース速報を装った件名で届く。メールには、ニュースサイトに見せかけた悪質なサイトへのリンクが含まれている。
このトロイの木馬は感染マシンのIPを特定・把握すると共に、グーグルの地図を利用して感染マシンの所在地をも特定し、攻撃者へと情報を送信するという事です。
更に、ユーザーのWeb閲覧を監視してキーボードの入力を記録するという能力を備えている為、
ユーザー、銀行のサイトへアクセス
↓
パスワードなどを打ち込む
↓
トロイの木馬、それらのキー入力を覚えパスワードを攻撃者へ
↓
攻撃者、その情報をもとに詐欺行為を行う
というように、もとは一通のメールであっても、それを辿れば犯罪者の資金源と繋がっているという恐ろしいスパムも広がっています。
最近のスパムメールはこうした犯罪行為のために使われる事が多いので、申し込んだ覚えのないニュースメールなどは興味本位でも開かず、ゴミ箱へ捨てた方がいいでしょう。
スパム内のリンクをクリックして感染してしまった場合はすぐに駆除を行い、パソコンを健康な状態に保つことをおすすめします。
スパムは犯罪を冗長する方向へと進化しつつあります。
それらは主に金銭目当ての犯罪ですので、インターネットから銀行サイトにてパスワードなどを入力・変更する際は十分にご注意下さい。
インターネット全盛のこの時代、『パスワード』は家の鍵と同様です。
詐欺の被害にあわない為にも、大切に保管をお願いします。
| 投稿者 spam予報士: 2007年02月20日 14:01 |
| 悪質化をたどるスパム ウイルス・フィッシング詐欺 |
こんにちは、spam予報士です。
本日はスパム・フィッシング詐欺についてのニュースをお知らせします。
WORM_STRATIONが流行の兆し--トレンドマイクロ1月のレポート RBB TODAY
こちらではウイルス被害件数ランキングが集計されていますが、中でも
4位にランクインした「TROJ_SMALL.EDW」は、1月下旬に欧米を中心に世界的に流行したトロイの木馬で、ユーザーの関心が高いニュースを装ったスパムメールの添付ファイルとして大規模に拡散している。少しずつ機能が追加されて、悪質になっていく大量の亜種の登場や、侵入後に不正プログラムをダウンロードする「シーケンシャル攻撃」と呼ばれる手法により、大きな被害をもたらした。
「トロイの木馬」は有名なウイルスなので、ご存知の方も多いでしょう。
見知らぬアドレスからのメールに添付ファイルがついていた場合は、ウイルスが隠されている可能性が高いので、たとえ興味を引きそうなタイトルが付けられていても絶対に開かないようにして下さい。
スパムメールにのせてばら撒かれるウイルスは日々亜種が誕生しており、新種もこれから続々と生まれてくることでしょう。
お使いのパソコンにはアンチウイルスソフトを導入し、進化するウイルスにパソコンを乗っ取られないようくれぐれもご注意下さい。
続いて、次のニュースです。
フィッシング詐欺で4人逮捕=他人のIDでネットに架空商品-2千万円以上被害か 時事通信
フィッシング詐欺:ヤフオク架空出品、2容疑者を逮捕 毎日新聞
本物に似せたサイトに誘い込む「フィッシング」という手口で、他人のIDなどを不正に入手し、インターネットのオークションに架空の商品を出品、金をだまし取っていたとして、警視庁と熊本、岡山、広島の3県警の合同捜査本部は6日までに、詐欺や不正アクセス禁止法違反の容疑などで、無職井上貞文(34)=千葉県君津市=と元パソコン教室経営山本祐司(36)=大阪府枚方市=両容疑者ら4人を逮捕した。
オークションを利用した詐欺は以前から多発していましたが、この事件では更にフィッシング詐欺の要素をプラスしたものとなっています。フィッシング詐欺はそれ単体でも危険なものですが、このように他の犯罪と組み合わさることでより手口が複合化し、悪質化しているようです。
まず不特定多数にスパムを送信し、サイトに誘導。ID・パスワードなどを不正に入手してその上で他の犯罪に流用するなど、フィッシングは他犯罪を助ける役割を担っています。現代社会における個人情報及び、パスワードの重要性を知らしめる事件だといえるでしょう。
以前、振り込め(オレオレ)詐欺が爆発的に広まったように、今後「フィッシング詐欺」という言葉が珍しくなくなるかもしれません。
特に銀行などのパスワードについてはくれぐれも安易に入力しないよう、十分にお気をつけ下さい。
| 投稿者 spam予報士: 2007年02月07日 14:44 |
| ウイルス上回るフィッシング詐欺 手口の複合化 |
こんにちは、spam予報士です。
最近の迷惑メールについて、ニュースをお知らせします。
フィッシング詐欺メールの数、ウイルスメールやトロイの木馬メールを上回る CNET Japan
セキュリティ専門家らによれば、フィッシング詐欺メールの数が、ウイルスやトロイの木馬プログラムに感染したメールの数を初めて上回ったという。
セキュリティメールサービスベンダーのMessageLabsが米国時間1月29日に発表したところによれば、2007年1月において、93.3 通に1通(1.07%)の電子メールが何らかのフィッシング詐欺を目的としたものであったという。これに対して、ウイルスに感染した電子メールは 119.9通に1通(0.83%)であった。
先日お伝えしました「フィッシング詐欺の拡大 世界的なスパムメール」のように、偽サイトへの誘導を主とした詐欺が続々増え続けているようです。以前はパソコンの脅威といえばウイルスが代表的でしたが、ついにその比率が逆転してしまいました。
時と共にスパム業者のターゲットも変化し、より広範囲にスパムをばら撒くことでネット初心者などからお金を『釣り上げる』ようになってきたようです。
手段も複合化・複雑化しており、一例として以下のような方法が用いられています。
偽サイトでパスワード等の情報を入力
↓
本物の銀行へデータが中継される
↓……(この時、悪用マシンを中継する)
ユーザーが本物のシステムでパスワード認証
↓……(攻撃者、ユーザーのセッションを切断)
攻撃者、セッションを引き継ぐ
これだけではなく、他にも様々な騙しの方法が広がっているようです。
昔はパソコンに対する脅威といえばウイルスが代表的でしたが、近年はパソコンのデータではなく、ユーザーのお金が狙われています。
偽サイトといえども本物そっくりに作られてしまえば見分けをつけるのが難しく、だからこそ犯罪者たちの格好の釣り場となっているのでしょう。
銀行のパスワードは定期的に変える・メールに貼られてるURLはクリックしないなどの自衛手段を取り、こういった悪質なケースにかからないよう十分お気をつけ下さい。
| 投稿者 spam予報士: 2007年02月06日 15:05 |
| フィッシング詐欺の拡大 世界的なスパムメール |
こんにちは、spam予報士です。
本日は2本のニュースが入っています。
「eBay閉鎖」のデマを流すフィッシング詐欺 ITmedia エンタープライズ
「米人気オークションサイトのeBayが2月27日で閉鎖される」というデマを流してユーザー情報を盗もうとするスパムが見つかったと、セキュリティ企業のSophosが報告した。
デマメール本文には「eBayは度重なる不正利用が原因で2007年2月27日をもって閉鎖することを決めました。この件についてあなたのご意見をお聞かせください」と記され、eBayの存続を支持するかどうかを「イエス」か「ノー」をクリックして答えるよう促している。
どちらをクリックした場合でもeBayを装った偽サイトにつながり、そこからユーザーネームとパスワードを盗む仕掛けになっている。
実際、こうした偽サイトを用いて情報を盗む事件はこれまでにもありましたが、今回標的となったeBayは世界最大のネットオークション会社であり、かつ米国で最もフィッシング詐欺の標的になりやすいサイトとのことなので、恐らくこの事件は氷山の一角に過ぎません。
Yahoo!などでもよく「当サイトを装いパスワードを盗むサイトにご注意下さい」などと書かれています。巨大サイトであればあるほど多くの利用者・多額のお金が動くので、このような人たちが目を付けやすいのでしょう。
ですので、上記のような内容のメールが来て「あれ、何だか怪しいぞ?」と思った時は、メールを送信してきたらしい業者のサイトに行ってまず確認してみましょう。
閉鎖などの重大なお知らせのある時は、大抵の場合サイトのトップに「重大なお知らせ」などのリンク・または説明文が提示してあるので、そちらを確認した上で判断するのをおすすめします。
最近はオークションの利用者も増え、それに関連した詐欺が増えています。
こうした悪質業者の詐欺に引っかからないよう、くれぐれもご注意下さい。
それでは次のニュースです。
配信停止と引き換えに現金を要求するスパム発見――McAfee ITmedia エンタープライズ
「メールの配信を停止してほしければ1ドル払え」と要求するロシア語のスパムメールが現れたと、セキュリティ企業のMcAfeeがブログで報告した。
同社でメール本文を英語に翻訳したところ、「このメッセージの配信を停止するためには私の財布に1ドルを振り込まなければならない。そうすればあなたの電子メールをメッセージ用のデータベースから削除する」と書かれていることが分かったという。
多くの場合メール配信の停止は無料なので、もしこういったメールが送信されてきても絶対に振り込まないようにして下さい。
このようなメールに反応すると「カモにしやすいリスト」に入れられ、他の悪徳業者からも似たようなメールが送信されてくる可能性が高いのです。
引き続き、McAfeeはこのような指摘もしています。
支払い方法としてWebマネーやSMSなど複数を提示しているため、地元の捜査当局がその気になれば犯人を突き止めるのは簡単だろうが、ロシアのスパム規正法の現状を考えるとそれはなさそうだ
先日お伝えしましたCAN-SPAM Actのようなスパム対策法が存在する国は、韓国・アメリカ・イギリス・オーストラリアなど、片手で数えられるほどしかないのが現状です。
迷惑メール・詐欺メールを送る業者の手口は日に日に狡猾さを増しており、世界的な迷惑メールの法整備が待たれるところです。
| 投稿者 spam予報士: 2007年01月22日 11:32 |
| 詐欺メール送信で懲役101年 迷惑行為の代償 |
こんにちは、spam予報士です。
本日はこのようなニュースが入っています。
詐欺メール送信で懲役101年! 主犯の米国人男性にのしかかる重責 MYCOMジャーナル
ロサンゼルス中心部にほど近い米カリフォルニア州アズサに在住のある男性が、スパムや差出人偽装メールの送信を規制する「CAN-SPAM Act」に抵触した容疑で2005年7月に逮捕された。
男性の名前はJeffrey Goodinで45歳。AOLの会員ユーザーに対してヘッダーを偽装したフィッシング詐欺メールを送信し、クレジットカード番号などを含む個人情報を提示するよう差し向けた疑い。
米司法省のカリフォルニア中央地方裁判所が1月16日に発表した声明によれば、同氏にはさらに10件の別の容疑もかけられており、最高で101年の懲役刑が言い渡される可能性があるという。
※CAN-SPAM Act……
2003年10月にアメリカで制定された、ポルノ・強引な売り込みスパムを国家レベルで規制する法律。「スパム対策法」とも呼ばれる。
101年という具体的な数字が現実味を増していますね。
迷惑メールというのはただ迷惑なだけではなく、犯罪にも使えてしまうのです。
事実、こちらの容疑者は騙し取ったクレジットカード番号を悪用するなどしていました。
これはれっきとした犯罪であり、迷惑メールはほぼイコールで「詐欺メール」にも成りうるものなのです。
「迷惑」という言葉だと伝わらなかった重みが、詐欺という言葉を用いるとよく感じられますね。
この容疑者に101年の刑が言い渡されるかはまだ確定ではありませんが、それだけの長さの刑を与えるに値すると考えられているのは事実であり、この犯罪がどれだけ重いものであるかがうかがえます。
一時期は「この法案を制定した事で逆にたちの悪いスパムが増えた」と噂された事もあったようですが、この事件をきっかけとして良い方向に転がる事を祈らずにはいられません。
あまりにも世の中に溢れているので麻痺している方も多いかもしれませんが、迷惑メールは犯罪にも繋がるものです。
怪しいアドレスには個人情報を渡さないよう、くれぐれもお気をつけ下さい。
| 投稿者 spam予報士: 2007年01月18日 17:54 |
| 54億通の迷惑メール送信 出会い系運営社長ら逮捕 |
こんにちは、spam予報士です。
本日はこのようなニュースが飛び込んできました。
「迷惑メール」54億通送信か 「出会い系」運営社長ら4人逮捕 産経新聞
中国から迷惑メール54億通…「出会い系」社長ら逮捕 読売新聞
東京都の出会い系サイト運営会社「タクミ通信」の社長らが「女性をご紹介いたします」等のメールを某団体のアドレスに4回送信し、迷惑メール防止法違反の疑いで逮捕されました。
タクミ通信は、送信元を特定されないように中国から128台のパソコンを遠隔操作し、名簿業者から買い取った230億件のアドレスリストを利用して1日約9000万通、合計約54億通もの迷惑メールを送信していた疑い。
同社は出会い系サイトの入会料や利用料で、月に約1億2000万円の売り上げがあったという。
わざわざ別の国から送信することで送信元アドレスを偽ってみせる・メールの大量送信など、やり方が悪質極まりない犯罪です。
ですがこういった犯罪が横行するのも、ひとえに巨額のお金が動くからに他なりません。
今回のケースも月に1億2000万円の売り上げがあるとの事から、迷惑メールに引っかかってしまった方の多さを感じさせます。
迷惑メールに対してお遊びで返信、またURLクリックを行う方もいるかもしれませんが、そうすればするだけ、このような悪徳業者にお金が入る仕組みになっています。
メールアドレスなどの個人情報を保護するという観点からも、そういった行為をしないよう強くおすすめします。
| 投稿者 spam予報士: 2007年01月17日 11:17 |
| 経産省、迷惑メール送信業者を特定し業務停止命令 |
spam予報士です。
本日も大きなニュースが入ってきました。
「経済産業省が 迷惑メール送信業者に業務停止命令」Impressさんの記事
迷惑メール初の停止命令、京都2業者日経headline
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0506/15/news065.html
「未承諾広告※」を入れてないメールを送っていたと、特定商取引法違反で業務停止命令を受けた業者がいます。警告メールを無視し、 改善命令を受け入れなかった結果であり、知らなかったではすまされない重大な犯罪です。
警告を受けても1日40万通を送り続けていたという事実を、みなさんはどう思うでしょう。受信者には無駄なパケット料金がかかるし、大量のスパムはインターネット全体の不健全なトラフィック状態を巻き起こします。
各機関が対処をしても、犯人が見えにくいのが現状です。
そして、迷惑メールは徐々に当たり前になりつつあり、さらに詐欺メールが増えてきています。この迷惑・詐欺メールが一向に減らないのは「効果=お金」になってるという事実があるからです。
今年は改正特定電子メール法が施行される予定となっており、より厳しい行政ルール、法律が作られます。この行政指導、その効果が続くか見守りたいと思います。
| 投稿者 spam予報士: 2005年06月15日 19:17 | コメント (1) |
| 「そふとはうす」ついに御用。 |
2003年から大量のスパムを送り付けた「そふとはうす」を摘発
≪impressさんの記事を参照しています≫
2003年から繰り返し迷惑メールを送信して、違法ソフトの販売を行っていた人物が
ついに逮捕となった。
■ ソフトの総合商社 そふとはうす ■
などと名乗り、Microsoftなどメーカソフトの違法コピーソフトと思われるCDを
販売していた。
メール数もさることながら、送信アドレスを差出人アドレスに近いドメインアドレスで
送るなど非常に悪質な行為を使っていた。
自分のドメインはホワイトリストにしていたりすることもあるうえ、
同一プロバイダを信用することなどもあるし、誤りのフリをするなど、非常に厄介だ。
そふとはうす をフィルタ条件に入れていた人も多いと思われる。
もちろんその対策で似た名前、一字違いなどいたちごっこだったが。
今回の逮捕は、迷惑メール送信によるものではなく、違法ソフトの販売である。
それだけまだ国内の法律では迷惑メールを規制できていない点も、次の課題を
浮き彫りにしてしまっているだろう。
カウンターの通り迷惑メールは決して減っていない。
| 投稿者 spam予報士: 2005年04月27日 20:22 |
| 電話番号の偽装詐欺?振り込み詐欺は消えるか。 |
増え始めたフィッシング詐欺。
フィッシングはインターネット知識や情報が少なければ
だれもが「だまされてしまうかもしれない」危険性が高いものです。
もしもメンテナンスの案内の後に、同じ顧客に
メンテナンス中はこちらでお受けします。という文が流されたら
どうでしょう?
多くの方が詐欺に引っかかってしまう可能性が高いのです。
WEBやインターネット技術の進化によってますます巧妙に見た目を
だまそうとする技術もすすんでおり、ブラウザの脆弱性を付き、
いつも見ているURL欄と同じにして、見た目で確認できるはずの
信頼性をも損なうといった偽装は、オレオレ詐欺(振り込め詐欺)と
同様に信頼性を突いて来る、非常に悪質な詐欺行為でしょう。
最近では電話の通信番号を偽装した誘拐詐欺のようなものまで
出ているようです。海外の転送電話を利用してコールバックにて
通知番号を偽装するなど考えられますが、公式見解はないため
不明のままです。
こうした利便性を付いた詐欺行為に厳格なる処罰と
情報の共有、みなさんへの啓発をすすめていくことが
守る力になると思っています。
毎日届いてる迷惑メールや、オレオレ詐欺体験などありましたら
コメントなどで皆さんに伝えていきませんか?
| 投稿者 spam予報士: 2005年01月25日 12:16 | コメント (2) |
| 世界のスパム対策が動き出す |
ハイテク大手や業界団体がスパム対策で団結--FTCに公開書簡を送付
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■元記事 迷惑メール撲滅に向けた世界規模の戦いに、心強い動きがあった。自分たちの訴えを連邦取引委員会(FTC)にアピールしようと、35の企業や組織が連名の公開書簡を作成し....
迷惑メール撲滅に向け世界が動いている。
ここに掲載されているように「電子メールやインターネットを信頼しなくなっている」というとても大切な一文がある。
私はサービス提供者とお話を聞くことが多く、その様な抵抗感にもにたISPやASP事業者の苦悩を聞くことが多い。
なりすまし、フィッシングはあきらかな犯罪だ
その引き金、入り口となるメール。
すでに危険なレベルを超えているspamを止めるためには多くが技術を共有し、結束する必要がある。
CLUB BBQを提供するアイシェアでも昨日迷惑メールに対する業界全体の流れを受け、先手に出た。
SPFやSENDER ID、DOMAIN KEYもいつでも実装できる準備は出来ているという。
前回のコラムでも書かせていただいたが、決定を握っているのは実は技術者かもしれない。しかし受信者が一番迷惑メールのことを知っている。
ただ、法や規格整備を待つだけではなく技術者や事業者、業界を動かしていけるのは私たちメール受信者なのだから。
| 投稿者 spam予報士: 2004年11月18日 20:38 |
| なぜ迷惑メールはなくならないのか? |
「迷惑メールは受取るから無くならない」
これは結論の一つでしか過ぎないが、結末から書くとこうなるだろう。
受取るということは届くということであり、この届くことが結果的に送信することを擁護する事になってしっまっている。
迷惑メール対策の技術的な施策はセキュリティ施策として様々な方法が取られてきた。
外部からの送信禁止や認証送信などいまや当たり前になりつつある。
その一方で受信に対しては以外にも無防備になっている。
なぜ「迷惑メールを受取る」という事が起きてきるか。
インターネットのインフラが整備されると共にIT技術は目まぐるしく進化を遂げている。
メールも様々なセキュリティ対策や技術公開が行われ、安全な運営と技術的には迷惑メール行為そのものを追い払うだけの道具はそろいつつある状態だ。
しかし、その一歩にすすめない状態である。
また、もっと恐ろしいのは施策を施せる立場の人間の怠慢さにより柔軟性を失ってしまうというケースも実在している。技術的解決に付くリスクにばかり気を取られてしまい、結果的に進まないことや、高慢な驕りによって対策は”してはいけないもの”と阻害されてしまっていることだってあるのだ。
技術的に様々な回避方法が研究されてきているにもかかわらず、法やルールが定まらない為に根本解決に進まないケースが多い。
私たち受信者は、フィルタで必死にメールを振分けし対処しているが、弊害も多くフィルタ設定を誤ったりおろそかにすることで、またまた大量のspamに悩まされる事になる。何よりも結局受信し確認しているのだ。「これはspam」と断定する最終結論を出す程度は目を通すことになる。
まったく馬鹿げている。なぜならもっと効率的にサーバー側で拒否する方法があるのだから。
サーバ運営者、または管理者の処置で大切なメールが届かなくなる不安がありながら、受信した100通以上のメールが迷惑メールである不満もメールサーバ運営者にはのしかかかる。
しかし冷静に考えてみれば、迷惑メールの多くが正規なルートを介さなかったり、メール本来のルールを大きく折り曲げて配信してきている。そのことを理解しているのだから、
その対策を行ってもらうべきことだと思うし、法の整備を進める中で一番大切なのは、現状の最適化でありルールを無視したメールの受け取りは必要ない。
この施策を行うためには、法や基準、ルール化を待たずしても私たち受信者の声が大事だ。
もしも迷惑メール配信と同じ方法や現在進められているルールに乗っ取っていないサーバーがあれば、それを教えることも我々利用者の役割だ。
このようなコミュニティ、ソーシャルネット的な活動で、迷惑メールは受信しない環境が定着し、やがて迷惑メールは意味の無いものになるのが見えている。
アメリカでは通称Can spam Act(Controlling the Assault of Non-Solicited Pornography and Marketing Act)という法律によってSPAM対策が進むかに見えたが、日本の迷惑メール防止法同様に、Subjectの記載義務であり、守られないことによる罰則も甘いために効果が薄い。アメリカのカリフォルニア州ではこれまでのオプトアウトを用意しておく法からオプトインしなければならないという州法に変更し、その効果は非常に高まったという。とはいえ世界は広いわけでこの問題は瞬間的解決にはなっていない。
SenderIDの導入や Yahoo!などが提唱するDomainKeysなど様々なIDベースの規格化により、本人確認が容易になり、偽装(なりすまし)と非登録サーバーからのメールを拒絶することが可能になる。これにより、より一層送信しにくい環境は作られるが、この導入も、今できる施策もすべて技術者やメールサーバ運営者の意思となる。
メールという利便性とメールの価値を知っているみんなで、彼らの背中を教えてあげよう。簡単なルールを作るだけで、迷惑メールは極端に減るのだから。
| 投稿者 spam予報士: 2004年11月04日 19:21 |

