| フィッシング詐欺の拡大 世界的なスパムメール |
こんにちは、spam予報士です。
本日は2本のニュースが入っています。
「eBay閉鎖」のデマを流すフィッシング詐欺 ITmedia エンタープライズ
「米人気オークションサイトのeBayが2月27日で閉鎖される」というデマを流してユーザー情報を盗もうとするスパムが見つかったと、セキュリティ企業のSophosが報告した。
デマメール本文には「eBayは度重なる不正利用が原因で2007年2月27日をもって閉鎖することを決めました。この件についてあなたのご意見をお聞かせください」と記され、eBayの存続を支持するかどうかを「イエス」か「ノー」をクリックして答えるよう促している。
どちらをクリックした場合でもeBayを装った偽サイトにつながり、そこからユーザーネームとパスワードを盗む仕掛けになっている。
実際、こうした偽サイトを用いて情報を盗む事件はこれまでにもありましたが、今回標的となったeBayは世界最大のネットオークション会社であり、かつ米国で最もフィッシング詐欺の標的になりやすいサイトとのことなので、恐らくこの事件は氷山の一角に過ぎません。
Yahoo!などでもよく「当サイトを装いパスワードを盗むサイトにご注意下さい」などと書かれています。巨大サイトであればあるほど多くの利用者・多額のお金が動くので、このような人たちが目を付けやすいのでしょう。
ですので、上記のような内容のメールが来て「あれ、何だか怪しいぞ?」と思った時は、メールを送信してきたらしい業者のサイトに行ってまず確認してみましょう。
閉鎖などの重大なお知らせのある時は、大抵の場合サイトのトップに「重大なお知らせ」などのリンク・または説明文が提示してあるので、そちらを確認した上で判断するのをおすすめします。
最近はオークションの利用者も増え、それに関連した詐欺が増えています。
こうした悪質業者の詐欺に引っかからないよう、くれぐれもご注意下さい。
それでは次のニュースです。
配信停止と引き換えに現金を要求するスパム発見――McAfee ITmedia エンタープライズ
「メールの配信を停止してほしければ1ドル払え」と要求するロシア語のスパムメールが現れたと、セキュリティ企業のMcAfeeがブログで報告した。
同社でメール本文を英語に翻訳したところ、「このメッセージの配信を停止するためには私の財布に1ドルを振り込まなければならない。そうすればあなたの電子メールをメッセージ用のデータベースから削除する」と書かれていることが分かったという。
多くの場合メール配信の停止は無料なので、もしこういったメールが送信されてきても絶対に振り込まないようにして下さい。
このようなメールに反応すると「カモにしやすいリスト」に入れられ、他の悪徳業者からも似たようなメールが送信されてくる可能性が高いのです。
引き続き、McAfeeはこのような指摘もしています。
支払い方法としてWebマネーやSMSなど複数を提示しているため、地元の捜査当局がその気になれば犯人を突き止めるのは簡単だろうが、ロシアのスパム規正法の現状を考えるとそれはなさそうだ
先日お伝えしましたCAN-SPAM Actのようなスパム対策法が存在する国は、韓国・アメリカ・イギリス・オーストラリアなど、片手で数えられるほどしかないのが現状です。
迷惑メール・詐欺メールを送る業者の手口は日に日に狡猾さを増しており、世界的な迷惑メールの法整備が待たれるところです。
| 投稿者 spam予報士: 2007年01月22日 11:32 |

